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モデルハウス見学会

お困りごとが…無料で解決⁉|2021年12月22日

私たちグッドハート㈱では毎週会議で「今週どんなことをしてお客様に喜んでいただいたか?感動していただいたか?」を発表しています。

今週の会議では、屋根職人の錦野から「中央区のM様の太陽光発電のメンテナンスの際、「なにかお困りごとはないですか?」と聞いたところ、大雨の時、西側の雨樋がオーバーフローするとのことだったのでチェックしたところ、樋のマスが泥でつまっていたので掃除しました。お客様と一緒にバケツで水を流してつまりが解消したことを確認。お客様から「来年の梅雨の大雨が楽しみになった」と言っていただきました。」と発表がありました。樋のつまりの解消を請け負った場合、職人が倉庫で準備して、現場に移動して、作業して帰ってくることを考えるとどうしても1万円はかかってしまいますが、作業のついでなら無料でサービスすることができます。

 

ですから私たちは作業が終わると「なにかお困りはないですか?私たちにできることはないですか?」と聞くようにしています。これがお客様の「満足を超えた感動」につながって私たちグッドハート㈱の強みになっています。会社の理念は「お客様の感動が私たちの喜び」です。

そして私個人の使命(ミッション)は「職人の生活と地位の向上に貢献する」です。私の父は大工の職人でした。父は私が15歳の時、昭和60年に病気で亡くなりました。私は父と母が経済的に苦労する姿を見ながら育ちました。社会人となり、何度かの転職を経て、私も父と同じく建築業界で働くようになりました。今の建築業界の問題のひとつが、実際に現場で働く職人さんたちの給料の低さです。私たちが住む熊本の職人さんたちのなかには年収が300万円未満の人がたくさんいます。人の家を建てる、あるいは人の家をきれいにリフォームする職人さんたちが、自分の家が持てない・・・これが熊本の建築業界の現実です。子供が「大学に行きたい」と言っても行かせてあげられない、自信をもって「俺の跡をついで、お前も職人になれ」と言えない。これが現実なのです。私たちはこの現実を変えたいと思っています。お客様がハウスメーカーにリフォーム工事を依頼したとします。ハウスメーカーから下請け、そこから孫請けにと工事が依頼されるたびに、マージンを取られ、実際に現場で使える予算は半分以下という場合が少なくありません。お客様が100万円をハウスメーカーに払っても実際に現場に届く予算は50万円以下なのです。これでは、実際に現場で働く職人さんたちの給料はいつまでたっても上がりません。

ですから、私たち中小企業が頑張って、お客様から直接工事をご依頼いただいて、直接工事して、直接職人たちに給料を払う・・・私たちはこれしかないと思っています。今、グッドハート㈱には大工・足場・左官・設備・電気・屋根・板金・サイディングなど13名の正社員の職人がいます。実際に現場で働く職人たちが、自分の家を持ち、子供が「大学に行きたい」と言えば喜んで送り出し、自信を持って「俺の跡をついで、お前も職人になれ」と言える建築業界にしたいと考えています。技術や日本の文化を伝承するためにも、職人の生活と地位の向上が必要だと私たちは考えています。

 

追記1:今年は足場の職人の森川と、現場監督の正木が自社で家を建てました。

追記2:最近読んだ本のなかで「会社の理念や自分の思いを発信することが経営者の仕事」と書いてありましたので、少しづつ発信しようと思っています。

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