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モデルハウス見学会

サッシのレールに水が溜まっているのは大丈夫?|2018年11月28日

 

こんにちは。ペンギンホーム工務の有田です。

先日、既にペンギンホームにお住まいのお客様から、

「ふと気づくと、サッシのレールのところに水が溜まっている。大丈夫なのか?」

というお電話をいただきました。

窓の写真下枠20181128

結果から言うと、室内に漏れでていなければ大丈夫です。

 

なので、そのことをお伝えしてせっかくのご指摘でしたので

ブログにて少しだけ解説させていただくことにしました。

窓の写真20181128

サッシには主に耐風圧性(S-1~7)、水密性(W-1~5)といった評価基準があります。

この水密性というのが、雨プラス風に対する漏水の安全グレードです。

この値が高いほど、雨風が強くとも室内に雨水が浸入するのを妨げる

性能が高いことを示しています。

ここで重要なのが、室内に雨水が浸入するのを妨げる。というところです。

ここでいう『浸入を妨げる』というのはサッシの下枠から雨水があふれない状態を指します。

サッシ漏水の基準20181128

参照:三協アルミ(FAQ)http://faq.st-grp.dga.jp/faq_detail.html?id=278&category=65&page=1

つまり、画像のように下枠を超えて室内に浸入して来なければ問題ありません。

溜まってしまった雨水も下枠の内部を通って最終的に外部に排水されます。

窓の写真外20181128

外部にバッフルプレートと呼ばれる写真のような

部分がありここから排出されるのです。

 

ペンギンホームが標準で使用しているサッシ三協アルミの『アルジオ』の水密性は

W-5となっています。これは1時間あたり240mmの降水時に、

風速35m/sの風が吹いても雨水が下枠からあふれない性能(※一部サイズを除く)となっています。

モデルハウス見学会などお越しの際はぜひサッシにも注目してみてください。

 

今後もこういったお問い合わせがあったときには

ブログにて解説させていただこうと思います!

 

 

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