こんにちは。ペンギンホーム工務の有田です。
室内で快適に過ごす為には室内の温度を
快適な温度に保つ必要があります。
その為に家にできることといえば断熱。
断熱材や遮熱の窓を使って室内温度を
快適にする必要があります。
今回は、そんな断熱材の役割について
解説します。
断熱材の役割
熱の移動を遅らせる
断熱材の一番の役割は
室内と室外の熱の移動を遅らせることです。
断熱材を壁や天井に施工することで、
冷気や熱の伝達を和らげます。
ここで勘違いしがちなのが、
断熱だけでは室内は暖かくも涼しくも
なることはないということです。
断熱材で室内を覆っている状態は、
いわばクーラーボックスの中のような
状態なので、それ単体では
効果を発揮しません。冷暖房機具を使用して
初めて断熱材の効果を発揮します。
家を長持ちさせる
断熱材を施工することで、
家の気密性が高まり、結露を防ぐことができます。
木造住宅は湿気を防ぐことで長持ちするので、
断熱材の施工は家の長持ちにつながります。
防音効果がある
断熱材を入れることで、ある程度の
防音効果が期待できます。
外の環境音を防ぐのはもちろん、
生活音が外に漏れてしまうのを防ぎます。
断熱材の入っていない、室内の間仕切り壁は
内部が空洞になっているので、
音が響きやすくなってしまいます。
音が気になるトイレや寝室周りだけ
断熱材を入れると音を軽減できるでしょう。
断熱材には種類があり、
それによって性能や特徴は様々ですが、
まずは、断熱材の役割について
正しく理解しておきましょう。
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