トイレに窓を設けないメリット

こんにちは。ペンギンホーム工務の有田です。

 

賃貸の場合無いことが多いトイレの窓。

注文住宅であれば、間取り的な制約が無ければ

窓の有無を自由に決めることができます。

では注文住宅の間取りを考えるうえで、

窓はそもそもあった方がいいのか、

それとも無くともよいのか、

そこから考えなければなりません。

 

必ず窓の設置が必要か？

 

居室（居間・寝室・台所）には

採光・換気の為に窓の設置が義務となっています。

トイレはこの居室に該当しない為、

換気扇と照明があれば窓を必要としません。

なので、注文住宅で間取りを考える際も

必ずしもトイレが外壁面に面している必要はありません。

 

トイレに置ける窓の役割

 

トイレに窓を設置するメリットは

自然光をトイレに取り入れられることが

挙げられます。

窓があることで、日中であれば窓からの自然光で

明るさが十分保たれます。

換気についても、窓を開けることで外の空気を取り入れることができます。

また視覚的な効果として、窓があることでトイレの閉塞感を緩和することもできます。

 

窓を設置しないメリット

 

もちろん窓を設置しない場合にもメリットは有ります。

窓を設置しなければ注文住宅で家を建てる際、窓の分費用を削減できますし、

窓がない分断熱材を施工できる為断熱性は向上します。

トイレットペーパーや掃除用具、トイレには

意外と収納しないといけないものが多いのですが、

窓を無くすことで、収納場所の配置が窓がある場合に比べて

より、自由になります。

 

ペンギンホームのモデルハウスでも

窓のないトイレは施工事例があります。

窓がいるかどうか最終的には住む人の考え方次第ですが、

モデルハウスで実際に体感してみることで、

完成形をイメージしづらい注文住宅でも、

後悔の少ない家づくりになるかもしれません。

 

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